復興への挑戦 ゴルドウンガ村 3

5月12日、再びマグニチュード6.8の大きな揺れがこの国を襲った。崩壊したゴルドウンガ村でのシェルター建設はこのため、一時中断を余儀なくされた。動揺する気持ちをコントロールしながら5月13日からふたたび建設を再開。しかしこの家の完成を待っている人たちがいるかぎり、立ち止まっている時間はないのだ。今はたった1つの家の建設だが、この近くに、住む家がなくなった人たちや家族のためにあと10個近く建設する計画を実行しなければならない。

その後、震災から約一ヶ月が経った5月27日には、ほぼ完成に近づいてきた。
この小さなモデルハウス、もちろん今は仮設シェルターとして使われるのだが、長期的には、教育支援のための施設として、コンピューター数台や文房具、そして個別指導の先生も配置する予定である。いつの日か、ここに子ども達は集い、勉強のサポートが受けられるようになるだろう。

記事原文:Phulkhrlka EQ Support Fund(5月14日)

記事原文:Phulkhrlka EQ Support Fund(5月27日)
記事原文:Phulkhrlka EQ Support Fund(5月29日)

5月13日

5月15日、再び襲った大きな揺れにも負けず、シェルターの建設はつづく。

土を土嚢に詰め、丘の上まで運び、積み上げる。。。体力勝負の重労働はつづく

土を土嚢に詰め、丘の上まで運び積み上げる。。。体力勝負の作業がつづいた

早朝から夕暮れまで作業はつづく。。。

5月22日、ようやくアウトラインが見えてきた

5月27日、ほぼ完成に近づく。青い屋根がひときわ際だつ。

5月27日、ほぼ完成に近づく。青い屋根がひときわ際だつ。

 

コメント

復興への挑戦 ゴルドウンガ村 3へ2件のコメント

  1. 尾関陽四 より:

    こんにちわ。
    ネパールの震災の模様と復興に道のりが具体的に伝わってきて、感動いたしました。
    どうぞ、今後も復興の進展ぶりを伝えてください。
    楽しみにしております。

    1. sathi より:

      尾関陽四さま
      このブログ初の、コメントをいただき嬉しいです。ありがとうございます!震災からはや1ヶ月すぎてしまいましたので、頑張って、早く追いつけるようブログあっぷしていきます。これからも応援どうぞよろしくお願いします。
      sathi(MS)

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