2015/05

地震直後〜数日後 ゴルドウンガ村 2

多くの人が住むところを失ったゴルドウンガ村。残りわずか80戸の古い街並みはたちまち瓦礫にうめつくされてしまった。ジョティ氏のリードにより簡易シェルターの建設が始まった。まずは泊まるところとして。その後は、村のコミュニティセンターとして使用予定。これらの写真はジョティ氏の了解のもとに我々のブログで掲載している。(SK)

記事原文:Phulkhrlka EQ Support Fund  5月3日 23:41

rescure

共に助け合いながらの救助作業 4/29

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生きて、生活は続いている 4/29

tent

極小のシェルターで30人が雨風をしのぐ 4/29

人海戦術で、石や土嚢を運ぶ 0503

人海戦術で、石や土嚢を運ぶ 5/3

村人とecotrekメンバーによるシェルターづくりがはじまった 5/3

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建設費用は一万ドル。材料、無償で働く地元の人々の食事などを賄う

建設費用は一万ドル。材料、無償で働く地元の人々の食事などを賄う

2015.4.25 11時56分 カトマンズでは…

ゴルドウンガ村を訪ねたその直後、タイ航空のバンコク向け便を待っている時に、マグネチュード7.8の地震が発生。しばらく飛行場で余震の収まるのを待ちホテルホーリーヒマラヤにタクシーで戻った。
そこでオーナーのジョティはフルカルカ村は2戸を除き全戸倒壊、また今朝一緒に訪ねたゴルドウンガ村も残っていた80戸が全倒壊したと、茫然自失しながら語っていた。(KS)

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地震当日の朝 ゴルドウンガ村 1

2015/4/25 ネパールを襲った大地震の3時間前。カトマンズ市に隣接する国立公園の麓にゴルドウンガGlodhngaという美しい村があった。この村はもともと特殊なカーストに属する人たちが住んでおり、王制の時代王家の人たちの装身具のみを作っていた。6年前に王制から共和制に移行されたことにより、このカーストの存在意義はなくなり一部の人たちは新しい職を求めて村を去り、半分空き家となった家屋が80戸残るだけとなった。 続きを読む